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お年よりを火災からまもるために

全国では住宅火災で、約900人の方が毎年亡くなっており、そのうち半数以上の方が65歳以上の高齢者です。
高齢者の皆様が日常のなかで火災を起こさないためにも日頃から注意して毎日を安全にお暮らしください。

お年寄りだけの世帯が増えています

高齢化社会を迎え、お年寄りだけの世帯や一人暮らしのお年寄りが増えてきています。火災での65歳以上の死者数を見ても過去10年間、その数は増加傾向にあります。元気そうに見えるお年寄りでも、万が一の時はすばやい行動がとれなかったり全く動けなくなることも考えられます。
火災予防に努めるのはもちろんですが、機会を見つけて避難方法などについて話してあげてはどうでしょうか。
普段から積極的に声をかけるようにしていきましょう。なかには他人とかかわりたくないというお年寄りがいるかもしれませんが、万が一の時には助け合える関係になっていることがたいせつです。


火災でなくなるおもな出火原因

タバコ

寝タバコは危険!
火種にも注意!
防炎品の寝具類を使用しましょう

ストーブ

つけたまま寝るのは危険!
つけたままの給油は危険!

コンロ

衣服は、火に近づくと危険!
袖口の広い衣服にも注意!
防炎品のエプロン、アームカバーを使用しましょう

料理中にその場を離れるのは危険!
揚げ物中の電話に注意!
コンロの周りには燃えやすい物をおくのは危険!
 

電気

コードを、家具等の下敷きにするのは危険!
たこ足配線は危険!

ローソク・灯明

火をつけたままその場を離れるのは危険!
不安定なローソク立ては危険!

安全にくらしていくために

タバコ

寝る前の一服は決まった場所で!
灰皿は水を入れ、フチの広いものを使用しましょう
灰皿の吸殻はこまめにすてよう!
吸殻はゴミ箱に捨てない!

安全な環境作りを

台所は整理整頓を!
家の周りには燃えやすい物をおかないで!
放火に注意

1

やすむ前に

火の元のチェックを!
チェック表を作り、声をだして確認しましょう

2方向避難

避難しやすい場所でやすみましょう
2つ以上の避難路を決めておきましょう

万一のために

住宅用火災警報器を設置しましょう
火災の熱や煙をいち早く知らせ、発見するのに有効です

寝具類には、防炎品を使用しましょう
防炎品は、着火しても燃え広がりません

防炎品と非防炎品との燃焼比較
防炎品の寝具類には布団、布団カバー、シーツ、パジャマ、枕カバー等があり、
防炎マークが付いています。

普通の寝具
普通の寝具は25分後には煙が立ち上がり始め、1時間後には全体に燃え広がります

防炎寝具
防炎寝具は1時間たっても部分的に黒く焦げるだけで燃え広がりません